高齢福祉一覧

居宅のケアマネで独立などを考える場合はここ2年程がポイントになるかもしれません。

以前少しお話をしていた居宅ケアマネの管理者要件が主任ケアマネに限定される件について猶予期間が増えたことについての追記です。 まずは少し他のサイトさん等の記事を引用させていただきながら大枠をみていこうかと思います。 概要などについて 介護のニュースサイトジョイントさんより 令和元年度の「居宅介護支援及び介護予防支援における平成30年度介護報酬改定の影 響に関する調査「管理者要件に関する調査」」の結果を踏まえ、令和3年3月31日時点 で主任ケアマネジャーでない者が管理者の事業所は、当該管理者が管理者である限り、 管理者が主任ケアマネジャーとする要件の適用を令和9年3月31日まで猶予することと してはどうか。 結果として、令和3年4月1日以降に新たに管理者となる者...

居宅介護支援事業者の管理者要件が主任ケアマネとなっていたが猶予措置ができた話について。これは振り回されるよ。。。

先日厚生労働省で居宅の管理者要件である主任ケアマネの配置に関して猶予がなされたという記事が出ていました 介護のニュースサイト Joint さんより うーん。これはいかんだろ。。。と そして私もそれに振り回された一人です。 私は私はケアマネをしていたのですが当初は主任ケアマネでないと管理者に名なるのが難しいということで泣く泣く、方向転換をすることになったのが約1年前で現在は転職しています。 要件を満たすには時間が必要ではあったのですが、それなりに今後のビジョンを考えながらやっていたので正直少しショックも大きかったのです。 上記の記事や、厚労省などの通達からすると 現在は主任ケアマネの数を当初の期間内で取得することができないと事実上管理者不在で事...

訪問介護の事、人員不足はやはり他人事ではないなと感じること等。

国は在宅での介護に力を入れていますが、人手不足に関しては最近も仕事柄とても厳しいものがあるなとより思いを強くしています。 調整のときにやはり難しくなるのは 基本的な部分として人手がいないことからサービスが組みにくいサービスに入っていただけても時間が限られていたりすることで他社との調整が難しくなる このような問題が出てくるかと感じています。 特に若い世代などは自宅での生活を望まれる傾向が特に強いと感じます。 これは施設の質などの問題以前に、若い世代というのは何物にも拘束されるのが心理的にきついと感じるところも大きいのではないかと感じます。 また、訪問介護自体は一時期、資本金などが少なくてもスタートができる。箱ものがいらない。職員さんをパートで雇用して人件費...

ケアマネをしていた時に感じたこと。高齢期と住宅のこと。

若い時に買った家と、高齢期に必要な家の構造にはどれだけかの違いがあります。購入のタイミングや設計の参考にしてもらえるといいかなと感じています。 少しまとめながら加筆したいとも思います。 水回りに関すること 高齢期になってくるとどうしても入浴、トイレ関係に不自由が生じることがあります。これは主に足腰によるところが多いように感じます。 トイレに関しては今は洋式が多いですが、これは当然和式のそれに比べればとても有利になります。 起居動作は少し高さのあるところであるとしやすい傾向があります。 地面に座った状態から立ち上がるよりも、椅子からの立ち上がりが楽であるように高齢期のポイントとしては少し洋式化の方がいいのかもしれません。 ここでポイントとなるのは洋式...

三者面談では「特に困っていることはありません。」という人でも一対一で話し合うと実は悩みがあることもあるという話。

ケアマネ時代からそうですが面談のときには少し気を付けないといけないこともあるように感じます。 対人支援だからではなくても結構あるあるな事例だと思います。 人は第三者を挟むと会話の内容が原則差し障りのない内容となる。 面談のときに利用者さん、自分、事業者で話す場合と、一対一で話す場合では内容に差異が生まれることがあります。 これは利用者さんが利害関係のある人と話す場合によく見られます。 これは相手に気を遣っているからなんですね。 このような3者で話し合う場合は結構本音の部分を話してもらえない場合が多くあるように感じます。 人は皆「秘密」を持っています。 これは誰にでも共有できるとは限りません。 支援を受けている関係でもこの傾向は見て取れま...