インフレとは?
インフレって何?という方もあると思います。
平たく言うと物の値段が上がるということです。
物価の上昇をいいます。
インフレのイメージはこんな感じ?
私は古い時代のといいながらも30代ですが、その昔缶ジュースは自動販売機では100円だった時期がありました。
現在は120-130あたりが主流ではないでしょうか?
ただ中には安いものもあるのでそうでもないのでは?というものもあると思いますが、感覚的に少しずつ上がっていることもあり気が付きにくいものが多いように思います。
私は吉野家さんにお世話になる事が学生の頃多く、またマクドナルドなども時折お世話になりますが、マクドナルドでは学生時代100円を割って80円程度で売られていた時代がありました。
今もですが、それほど経済的にも余裕があるわけではないのでこの時代はありがたかったのですが、現在は値上がりしています。
この記事を書いている今ですが、ヤフーでも電気代などの値上がりの記事が出ていました。
今後このようなものの値段の上昇は少しずつ脅威になってくると感じます。
このブログのメインテーマの少子高齢化に打ち勝つ方法の模索ですが
少子高齢化になるとサービスの担い手が減りますから、提供コストが上がります。
マクドナルドなどに置き換えても求人を募集しても人が集まらない、時給を上げる。利益が減る。となるわけですから時給を上げた分サービス価格にそれを付け加える必要があります。
これがインフレの発生に関与しているといえます。
福祉の現場においても変わらないその影響など
我々の業界もインフレの影響はあると感じます。
やはり根底には少子高齢化が関係します。
私たちの業界は公費で賄われるサービスが原則的に多いのが特徴ですが、介護保険などをとってもその支給額は少しずつ減っていくのは時代の流れになっているようです。
施設にとっては介護保険料部分は減りますが、人件費を維持しないといけない。そうなると施設運営費等が上がります。
働く側からすると施設等との交渉もしやすくなるのではと思います。または、交渉できなくても転職などは比較的しやすい状況になるような気がします。
しかし、反面自分が何らかの都合で介護サービスを必要になった場合、人手不足などの影響から施設使用料などの値上がりの影響を受けることは必定かもしれません。
福祉業界で働き続けるのであれば適切なスキルアップをすることで市場価値が高くなる時代ともいえます。
同時に生活者の目線でインフレという存在は意識しておくべきだと感じます。
我が家の周りも少しずつインフレが来ている感じです。
まとめ
- 物の値段は上がっていく傾向です。
- その対策が必要であること
- 介護の現場も例外ではなし
- 職員としては人手不足で賃金などの上昇も期待できるかもしれない
- 適切なスキルアップによる市場価値の向上
- 反面、介護を受ける側になるとインフレの影響を受けやすくなる。