今日は投資のお話を少し。
日本の経済事情
年末から少し株式相場も荒れ気味で損失を出したりした人もいるかもしれません。
日本は90年代にバブルを経験しています。
私の世代は少しご縁がなかったのですが、父親などの世代はその経験をよく知っているのでやはりこの世代あたりは株式に関しては慎重な世代かもしれません。
日本は90年代に株式のピークを迎え、その後はこの高値に至ることなく上げたり下げたりを繰り返しています。
海外に目を向けてみると
海外ではアメリカがやはり有名です。アメリカを長期的な視点でも見ると1920年代の金融恐慌、世界大戦、ブラックマンデー、エンロンショック、リーマンショックなどの経済的なイベントが多々ありましたが、その後力強く上昇に転じています。
この点は完全に日本とは異なっており、理論上2.30年前にダウ平均(アメリカの株価指数の一つ)を購入していれば確実な値上がりが期待できたことになります。
日本では金融教育がほぼなされない
この点はやはりアメリカと異なり金融教育が日本ではほとんどされないという点も株式の変化と同じように日米との違いになると思います。
また、老後資金の老齢年金ですが、これもGPIFという機関が運用をしています。
年金も運用を行わなければ、現在の資産を維持することができないわけですが意外にこのような事実は知られていないように感じます。
意外に金融投資というのは身近なところにあるものです。
日本における投資熱も少し上昇。でも株価が大きく下がると撤退
景気が良い時は投資を呼びかける話が増えます。本や雑誌でも今がチャンスとばかりに広告が打たれ、市場が過熱し、またしぼむ。これの繰り返しです。
不景気のタイミングで株式を取得するのはまだ下がるのではないのかという不安がついて回ることからどうしても敬遠しがちです。
このように景気の山や谷を見ながら適切な金融商品の選択ができるように勉強することも大切なことだと思います。