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来週はいよいよ相談支援専門員研修も残すところ2日。変わらずバタバタ感はありますがFPの勉強も再開しました。

前回なんだかんだで試験に落ちてしまったFPの試験ですが、一応もう一度挑戦しようと考えています。 これは自身の経済的な観念の向上のためでもあるのですが、現在の福祉関連の話もなんだかんだ金融知識は重要になってきます。 疾患などによる障がいそのものというのも当然ですが、バックグラウンドに経済的な困窮というものもたくさんあるように感じます。 障がいと共存するということは社会的に何らかの不利益を被ることが多いわけですが、その中でも経済的な問題というのは必ずついて回ります。 これに関しては高齢期も当然そのようなことは多くあったわけですが、若い人でも就労ができなく収入に困ったり、公的扶助(生活保護)や障害年金などの併給などにもやはり経済的な側面というのは大きくかかわってきているよ...

お坊さんとして対人支援者のメンタルについて考えたこと等私なりに書いてみました。

この仕事に従事しだして15年程になります。 当初は特養のユニットで働いていました。介護職としての大変さの中で中心になるのはやはり職員さんとのかかわりと、業務多忙にもかかわらず刻々と変化していく現場の仕事の流れや、利用者さんとの関りがメンタル面に大きな影響を与えるように感じます。 人とのかかわりが多い仕事 どの仕事も人とのかかわりあっての仕事です。これは介護に関して特別というわけではなく、どの業種も同じだと思われます。 しかしながら、福祉関連の仕事は対人支援職というくらい、関係性も密接です。 排泄関連などの援助は一般的な他業種ではあまりというより密接にかかわる事はほぼないと思います。 しかし医療は、福祉は特に身体援助がある場合などは他のサービス業に比べても...

精神保健福祉士の短期通信のパンフレットを取り寄せてみました。学校選びに関しての私の考え方。社会福祉士の通信課程を実際終了しての体験も含めて

相談支援専門員の研修が7月の末で終了します。 そこで少し京都の学校から通信課程のパンフレットを取り寄せてみました。 厚生労働省からは今後また、カリキュラムを編成しなおしての学習体系に移行するというような案が出ています。 カリキュラムの変更で一番大変なのはやはり実習時間の増加ですが、ざっと見た感じでは720時間と現行と変化はなさそうですが演習の時間が3時間ほど増えていることから面接授業に何等か影響があるのでは?と感じています。 京都の学校はどうやら入学が4月、11月と年に2回ほどあるようです。 私は社会福祉士はすでに取得済みですから、短期養成校になります。 東海地方在住なのでできれば東海、近畿圏あたりを検討しています。 京都の学校は昔、京都に...

相談員としてまだまだ知識不足。具体的にどんな時に困るかという事を素人目線で書いてみます。

働いていて感じるのはやはり細かな対応力だと思う。 新人のソーシャルワーカーとして一番問題になるのは細かな質問への対応である。 発達障がいがあるがどのような支援先が良いのか? 不登校であるがどのように学校と連携をとるべきか? 保険者をまたいでこのサービスは利用が可能ですか? 等など、今まで高齢者畑であったこともありこのような具体的なアドバイスは概ねこのような感じでしょう。 というものはあるもののいまいち的を得ていないような対応になってしまったりしています。そうなんですね。やはりまだまだ引き出しが足りないという事。 引き出しを増やすには 読書などで知識量を増やす先輩や行政に聞く研究会に参加する など様々ありますが、綺麗ごとを抜くとやはりこれ...

相談支援専門員の研修に行っています。人手不足の業界です。

障がい者のケアマネといわれる相談支援専門員の研修に来ています。 現在こちらもカリキュラムなどが変化しており、確実に時間が増えていくような様子が見られます。 相談支援専門員は原則サービスを利用する人は計画を作成する必要性があるためか、またなり手が少なかったり、取得していてもペーパー相談員の方も多いようで150人を一人で担当したりというケースもあるようです。 取っておくだけ取っておくという人が多い反面、現場で有効活用されていない現状もある様子でした。 また、事業者の報酬算定のベースになるモニタリングもケアマネは月に1度はモニタリングがありましたが、(これは義務ですね)相談支援専門員は法で定められた月にしか訪問モニタリングの報酬が算定できないなどの不安定要素がある事もなり...