少子高齢化時代を生き抜く知恵一覧

水分補給

人間は約6割が水でできているといってもよいわけでいかに水分の摂取が大切かがわかります。 一日では大体2-2.5ℓの水分が必要で同じくらいの量が排出されます。 それでは実際私はそんなに飲んでないわという人もいると思うんですがこれは食事などでも吸収されているので実際2リットルを直接水で。という人は少ないと思いますが、それでも全体的には水分は平時でも不足気味であるという傾向があります。食事で自然にとれる水分がある一方、何もしていないのに自然に体の外に出て行ってしまう水分もあります。 不感蒸泄というものがあります。これに関しては知らない間に脱水になってしまいますから注意が必要です。 水分補給は意識的にする必要がある。 ということですね。 前回少し記事にしたのですが...

脱水について

ここ数日、暑さもかなりの物です。私の住む岐阜は39度などが何度も出ています。 この時期によくあるのが脱水や熱中症です。私の担当している人も80.90の方も多いので要注意です。 脱水といってもこれは水だけが出て行っているわけではないんですね。 水と一緒に塩分やカリウムなどのミネラル分も出て行っているんです。 塩分には体の中に水分を貯めておく働きもあります。一般的には塩分は取りすぎると高血圧の原因になります。それは体の中に水分が増えて心臓に負荷がかかるためです。しかしこれが無くなると水分を体に蓄えることが難しくなるため脱水をより良くない状況にしてしまいます。 水分の補給と共に失われた塩分、電解質関連の補給も大切です。 コ...

NO IMAGE

高齢期に問題になるもの 孤独について

高齢期の中で問題になる物のの中にいます孤独というものがあります。 お金の問題や、健康の問題などとともに孤独というものも問題になってきます。 これは比較的男性に多いのですが今まで仕事のみだけで過ごしてきた方は退職を機会に再雇用になったり年金生活になったりする方が多いように感じます。 この時に働き方が変わることで人間関係が変わってしまうことがあります。 また、それまで社会的な立ち位置にいた方が、再雇用で契約形態が変わってしまったり、同じく年金生活になることで周りの人間関係が変化します。 ここで、現役で働いていたころと同じパターンでいると人間関係の変化に対応できないことがあるようです。 ここで如何に柔軟に関係性が作れるかは大切なことです。 また、年金暮ら...

高齢期と家のあり方について考えてみる 持ち家編

賃貸派の対局ではないですが持ち家についても考えてみます。 日本には古くから持ち家思想などがあり、いずれは自分の家を持つという方向に舵を切る方が多いように感じます。 一方このブログにもあるように日本は少子高齢化になってきています。 結婚後、子どもさんが生まれた前後などに家を購入される方が多いようですが、日本全体から見ると住宅は余ってきているということが言えると思います。私たちの住む岐阜でもマンションなどは空き家がかなりの数があります。 私たちが結婚後賃貸に引っ越しましたが、その時紹介してもらった物件の近くを通ることがよくありますがやはり未だに空室のままだったりしています。なかなか人を集めるのも難しいのかもしれません。 また、自宅のポストには毎週住宅関連の広告が入ってい...

高齢期と家のあり方について考えてみる 賃貸編

今回は住宅と高齢期について少し書いてみたいと思います。 住む場所はその人たちのライフスタイルによるところが大きいわけですが、大きくは賃貸と持ち家に分かれるのではないでしょうか? 生活の様式もあると思いますが、1つのパターンとして結婚をしたときに賃貸、その後子供が生まれたころに持ち家を取得しというパターンが多いような気がします。中には結婚を機会にして家を買われる方も多いかもしれません。 家というのはそれぞれに価値観があるので何がいい悪いということはないのですが、今回は高齢期の方々などを見ていて感じることを少し書いてみたいと思います。 初めに示したパターンですが、まず賃貸住宅ですが、賃貸住宅は残念ながら自分の思うような改装などは困難です。大家さんの許可が出たらという...