株式における長期的運用効果の研究一覧

積み立てNISAを設定してみました。

現在総務さんにお願いして確定拠出年金の事業者欄を記入してもらっています。 そこで少し時間があったので積み立てNISAを設定することに。 積み立てNISAに関しては年額40万円まで、投資信託のみという話でした。 当初はNISAを設定するつもりでしたが私は原則資産形成は積み立てをベースに考えていますので積み立てNISAを利用することとしました。 積み立てNISAは所得控除がない点で確定拠出年金と違う 積み立てNISAには所得控除が特にありません。 したがって 運用益を出してなんぼ。 という点では少し見劣りしてしまう気がします。 その点確定拠出年金は所得控除が受けられるため節税効果が大きいわけです また、NISAに比べた場合は年...

株式相場と景気の関係の話

今日は投資のお話を少し。 日本の経済事情 年末から少し株式相場も荒れ気味で損失を出したりした人もいるかもしれません。 日本は90年代にバブルを経験しています。 私の世代は少しご縁がなかったのですが、父親などの世代はその経験をよく知っているのでやはりこの世代あたりは株式に関しては慎重な世代かもしれません。 日本は90年代に株式のピークを迎え、その後はこの高値に至ることなく上げたり下げたりを繰り返しています。 海外に目を向けてみると 海外ではアメリカがやはり有名です。アメリカを長期的な視点でも見ると1920年代の金融恐慌、世界大戦、ブラックマンデー、エンロンショック、リーマンショックなどの経済的なイベントが多々ありましたが、その後力強く上昇に転じていま...

確定拠出年金 その4 積立額についてのシュミレーション例その1

今回は具体的な確定拠出年金の運用シュミレーションを示しました。 仮に年収600万の人が30年積み立てた場合 所得税・住民税は20%として過程 この場合会社員である事と年額27万6000円積み立てたと仮定する。 定期預金では1パーセント、投資信託で4パーセントで運用した場合。 総積立額は828万円 個人型の確定拠出年金口座で運用した場合 課税口座では20%の課税があると仮定 定期預金:1125万 (939万) 投資信託:1881万 (1400万) (  )の金額は課税口座にて運用の場合 今回は年収600万円程度の会社員が最大年額27万6000円を積み立てたと仮定しています。 全体的に言えることですが年間の収入が多く、...

確定拠出年金 その3

過去記事 確定拠出年金と老後についての考察 確定拠出年金についてはインデックス。市場平均に連動するもので値動きがありリターンが狙える株式関連が非課税の影響をフルに使えるという話をしました。 しかしながら、確定拠出年金の個人型は運用の責任は個人に帰属します。 その為、国も利益にかかる税金をなくしてサービスしましょうという事なのかもしれません。 しかしこれはいいかえると老後の資金は国だけでなく個人レベルでも自助努力をするようにということを言っているのかもしれません。 一昔前は預貯金でも5パーセント以上の利息がつく時代もあった 私は現在30代も後半でした。バブル後の世代ですが、バブルの絶頂期付近では定期預金の利息がかなり高...

確定拠出年金 その2

過去記事はこちら インデックスファンドで運用するコストの重要性 前回の記事では確定拠出年金の非課税の事等を書きましたが今回はどのように運用するべきかといった点を記載してみたいと思います。 山崎先生の著書などによるとそもそも確定拠出年金には様々な商品がありますが先生は先進国の株式、日本のトピックスに連動するものでの運用を推奨されているようです。 この点については 手数料が安い事非課税のメリットが大きい事等 等が挙げられます。今回はここから手数料について少し書いてみたいと考えます。 手数料の問題 何事もそうですが相手に委ねるということは手数料が生じるものです。 口座管理をするにもやはりかかります。これは住宅ローンなどもそうなん...