障碍者福祉一覧

久々に働くという事はそれなりに勇気が必要であるという事。お金に困っているからと言ってすぐに働けるわけではないという事。

我々は日々働いてお金を稼いだり、お給料をもらったりしています。 しかし何らかの事情で働けない期間が続くと新たに働こうとしても気持ちがそれについていかないことがあるという話です。 お金が厳しいことがわかっていても何か現実に背をそむけてしまうことがある。 精神を病んでしまった人にとっては復職というのはとても勇気がいることであるように感じます。 人は日々人間関係の中にあり、それは職場でも例外ではありません。 私自身も現在はお寺とは別に外で働いていますが、日々人間関係の中にいきています。 精神などの障害を負われた方などは意図せず休職などでしばらく人間関係から遠ざかってしまうことがあります。 最低限、家族などの人間関係が近くにある方などでも、どうしても労働の...

就労継続関係について感じること。福祉的な制度ではあるものの現実的には利用者さんは厳しいことも多いのではないかという事について

支援をしていると働きたいという方は結構多くあります。 健康であっても何か病気や障害を抱えていても結局のところ働いて、ないしは制度を利用しながら生活をしていかねばなりません。 お金が必要になるわけです。 この辺りは悲しいことに体調に関係なく必要になります。 福祉制度による就労について 障がいの就労支援としてはA,B大きく2種類の就労の形態があります。A型は雇用に基づいて、B型は雇用とは関係なく このようなイメージです。 A型は最低賃金が保証され就労するとお金が支給されます。B型も工賃という形で支給されますが、これで生活をしていくことは極めて困難です。 就労を請け負う事業者さんも基本的には収益を生み出さなくてはなりません。稼がないと事業が成り立た...

福祉目線からすると少し厳しくも感じるが、働いてお金を得るという事に一般就労も福祉就労も大差はないという現実

サポートをしていると、高齢期と異なり障がい分野には就労という課題が比較的前面に出てくることが多いようにかんじます。 高齢期は老齢年金などで生活を賄う人が約7割であり、障がい者の方は障害年金を利用できるケースはあれども年齢的にも可能であるのならば就労により生計を維持するというのがこの国のスタンスなのかもしれません。 障がいの分野にはA,Bの就労形態の事業所があります。 この辺りは細かい部分があるにせよ平たくは A型は雇用契約をベースにしている、B型は雇用契約はをベースとしない というような形になるかと思います。 これらの就労形態には何らかの理由で一般就労が難しい方がサポートを受けながら就労するという形となります。 私自身も無知ではあったのですが、福祉...

強度行動障害支援者養成研修の基礎編を受講中です。本日は1回目でした。受講体験など記してみます。

事業所から強度行動障害の研修に参加させていただいたのでその話などです。 この基礎研修は2日間あり本日はそちらの初日でした。 わが県はこちらの日程が概ね3回日程があり私は今回最終日程でした。 2日での研修ですからテキストのページに比べて進むスピードが速い。 しかもなぜか、研修の休憩中エホ〇の証人の勧誘を受けるという謎の珍事もありましたが。。。 午前中は講義が中心でした 午前は概要や、障がい特性について専門の先生、ドクターなどの講義がありました。 自閉症の特徴など正直結構自分自身にも当てはまる事等もあり、そんな可能性ももしかしてあるのかな。。。と感じながら聞いていました。 グループワークを中心にする午後からの演習に応じて6人程度のグループ編成での...

人は話を聞いてもらいたいという思いが根底にはあるように感じる今週でした。

今週も支援でそれなりにバタバタした一週間でした。 現在の職場も昨年の11月からお世話になっているので早いものでもう1年近くになる感じです。 高齢者を今まで中心に仕事をしてきまして、ここ一年で障がい関連、殊更精神障障がいのある方との関りが増えたように感じます。 同じように何らかの障がいで困っている方の支援という点では違いはないと思うのですが、高齢期の特性などともまた異なり対応の難しさを感じています。 誰かに聞いてもらいたいという思いは大なり小なりあるが本能的な欲求かもしれない。また、無条件に認めてほしいという思いもある。 そもそも何かに困って支援を受けることになることから大なり小なり悩みがあります。 日常生活に影響のないものであればうったえなどはそれほどで...