福祉関係の情報一覧

「寄り添う」ということは言うよりも実践するのはとても難しい。教科書には簡単に出てくる話であるが実際は奥が深いという事

現在の職場に転職して早いもので約1年程度になります。 仕事は以前ケアマネをしていたので比較的導入は分かりやすいと感じていましたが、現在は精神疾患や身体、知的、発達障碍など様々な方を対象にしています。 高齢化などは生理的現象の一種ですからどんな人も確実に高齢化していきますが、先天的ないしは中途で障碍に至った方はまた、高齢期のそれとは違う大変さもあります。 ここしばらくは担当する数も少しずつ増えてきたりしている事もありどチこまで寄り添うのか?といった点に課題を感じています。 相談職は概ね1人制になる事が多いと思います。 もちろんその他の事業者も入るのですが相談関連は概ね一人で行わなければならずどうしても、できることに限界のようなものを感じてしまうことが増えました。...

人は話を聞いてもらいたいという思いが根底にはあるように感じる今週でした。

今週も支援でそれなりにバタバタした一週間でした。 現在の職場も昨年の11月からお世話になっているので早いものでもう1年近くになる感じです。 高齢者を今まで中心に仕事をしてきまして、ここ一年で障がい関連、殊更精神障障がいのある方との関りが増えたように感じます。 同じように何らかの障がいで困っている方の支援という点では違いはないと思うのですが、高齢期の特性などともまた異なり対応の難しさを感じています。 誰かに聞いてもらいたいという思いは大なり小なりあるが本能的な欲求かもしれない。また、無条件に認めてほしいという思いもある。 そもそも何かに困って支援を受けることになることから大なり小なり悩みがあります。 日常生活に影響のないものであればうったえなどはそれほどで...

相談員としてまだまだ知識不足。具体的にどんな時に困るかという事を素人目線で書いてみます。

働いていて感じるのはやはり細かな対応力だと思う。 新人のソーシャルワーカーとして一番問題になるのは細かな質問への対応である。 発達障がいがあるがどのような支援先が良いのか? 不登校であるがどのように学校と連携をとるべきか? 保険者をまたいでこのサービスは利用が可能ですか? 等など、今まで高齢者畑であったこともありこのような具体的なアドバイスは概ねこのような感じでしょう。 というものはあるもののいまいち的を得ていないような対応になってしまったりしています。そうなんですね。やはりまだまだ引き出しが足りないという事。 引き出しを増やすには 読書などで知識量を増やす先輩や行政に聞く研究会に参加する など様々ありますが、綺麗ごとを抜くとやはりこれ...

研修も前半戦明日が最終です。来年あたりから新カリキュラムとの話も。研修について思う事。

ここしばらくは専門の方のブログネタが中心です。 相談支援専門員研修も前半の講義の部分は明日で終了です。今回はこちらの研修は私は仕事上必須なのですが、また、9月には別の研修もありでバタバタ感はありますが、学ぶチャンスは大切にしたいものです。 研修というのもある程度自分が何をやるのかという事を絞って転職などをしないと私もあまり研修に恵まれずスキルアップの足かせになってしまう経験があります。 福祉業界でいろいろ資格などを目指す方には 自己投資(自分でお金を払って学校などに通う)パターンと、事業所から研修に行かせていただけるパターンがあります。自分でお金を払う関係では比較的効果が大きかったのは看護の資格を得れたことですが、民間資格などの場合は算定要件などを満たさない...

相談支援専門員の研修に行っています。人手不足の業界です。

障がい者のケアマネといわれる相談支援専門員の研修に来ています。 現在こちらもカリキュラムなどが変化しており、確実に時間が増えていくような様子が見られます。 相談支援専門員は原則サービスを利用する人は計画を作成する必要性があるためか、またなり手が少なかったり、取得していてもペーパー相談員の方も多いようで150人を一人で担当したりというケースもあるようです。 取っておくだけ取っておくという人が多い反面、現場で有効活用されていない現状もある様子でした。 また、事業者の報酬算定のベースになるモニタリングもケアマネは月に1度はモニタリングがありましたが、(これは義務ですね)相談支援専門員は法で定められた月にしか訪問モニタリングの報酬が算定できないなどの不安定要素がある事もなり...