福祉関係の情報一覧

発達障碍の話

ここしばらくは相談支援専門員の見習いとしてヒアリングなどを実施しています。 今までは高齢者が専門であったことからあまり若い人との接点は少なかったのですがここにきて若い世代の方とのお話などもあり障がいの種別も改めてさまざまであると感じています。 発達障碍は児童だけの問題ではない 発達障碍も正直様々なパターンがあるように感じます。 知的な障害などをを有している発達障碍の方を支援していますが、これらは幼少期から診断されているものが多いという感じを受けます。 この場合は知的な遅れなどが先行することや、周り負ったとの差異が、検診などでといった形で発見されるケースも見受けられます。 そして幼少期のそれに関しては周囲が発見するケースが多い事が特徴であると感じます。...

高齢期の悩み、若い障がいのある方の悩み少し違うが本質は似ているかもしれない

ケアマネを少し離れ、相談支援員の見習いとして働き始めた中での少し感じた事等を今日は書いてみようかと感じます。 高齢期は子どもの世代が介護に戸惑うことが多い。 サポートををする世代は、子どもの世代であることが多くなります。年代にもよりますが、子どもが子育て期や、子育て終了期のどの段階にあるかにもよると感じますが、子育て期に重なると、子どもの世話、親の介護が同時にのしかかります。 反面、子育て終了期後は、子育てには手がはなれるもの自身の高齢期にも重なり体力的な課題も出てきます。 同時に自身の高齢期にも差し掛かることから、年金生活などへ移行するタイミングであることから経済的な側面での課題も出てきます。 また、近年は高齢者のみの世帯も増えているため、住居の...

介護保険と障碍者総合支援関連の違いでの私の戸惑いなど

介護保険とは結構違いがある 転職する前はケアマネをしていたのでここで私はかなり不思議に感じましたが、介護保険と違い障碍者支援では基本的に利用票、提供票という概念がありません。 介護保険ではケアマネの利用、提供票によるサービスの流れがありますが、障碍者支援にはこれらがありません。 突合という作業が無くなります。 また、介護保険では毎回行っていた月一のモニタリングがありません。 モニタリングは行政から指定された月に行くシステムです。 その為、訪問が数か月後、半年後などということも出てくる訳です。 正直相談支援事業者が少ない。。 居宅も数が多いわけではないのかもしれませんが相談支援事業所はもっと少ないイメージです。 おそらく、モニタリ...

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こういった悲劇

先日は掛け持ち記事で少し愚痴っぽっくなりすみませんでした。 自己覚知は必要なんですが、自分も人間らしい人間だなと思います。この業界に15年程度もいると学生時代のきらきらした自分をどこかに置き忘れて来たような気分にさえなるんですがある意味すごく現実になってきてしまっている自分も感じます。 今日はお盆期間で本来は休みだったのですが、社長がアポイントをとった利用者さんがあったため同行で援助をする予定でした。 車中で前日のトラブルなどについて話しましたが、まぁ気にしないで的なボスの対応にありがたみが感じられました。 予定より早く着いたので近くのコンビニでアイスコーヒーの定番コースでぼちぼち行こうか。と歩みを進めました。 就労施設ではうちのボスも話をしていたよう...

放課後等デイサービスの話からみる労働力の損失

放課後等デイサービスについてのお話です。 こちら文字通り学校が終わってからの支援になるのですが、話を聞いているとどうやらなかなか時間についての問題があるようです。 これはこの手のサービスではよく一つの課題になるところだと思うのですが 「必要な時間に限ってサービスの提供がない」 このような問題が出てきます。具体的には高齢者などでもそうですがここからこの時間までお願いしたいけど少し足りないとか、この時間まででいいいのにといった問題です。 事業者側としてはここからここまでは提供したいけれどという部分がありますし、できれば希望に沿いたいけれどという思いがあっても人員が足りていなかったりとこの辺りはとても難しいところがあります。 放課後等デイサービスをとって...