老後の経済的な研究一覧

物の値段が上がる社会での高齢化と株式の有効性

物価上昇への備え 物の値段が上昇する時代が来ています。 以前もお話ししましたが、少しずつ物価は高騰してきています。 手元に預金だけで残しておくと実質的な資産価値が目減ります。通帳内のお金は全く減っていないとしても、物の値段が上昇することで実質的な価値が低下します。同じ100円でも100円のジュースが130円になれば実質は30円価値が目減りしている訳です。 株式の有効性について この点で株式は基本的に企業の成長に応じて上昇していく傾向があります。この辺りがインフレへの抵抗性があるということができます インフレの時には企業は物の値段を上げて収益を上げてきますから資産減少の抑制効果を得ることができます。 株式に関しては短期的には値動きが激しすぎるためギャンブル的な側...

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インフレの話

インフレとは? インフレって何?という方もあると思います。 平たく言うと物の値段が上がるということです。 物価の上昇をいいます。 インフレのイメージはこんな感じ? 私は古い時代のといいながらも30代ですが、その昔缶ジュースは自動販売機では100円だった時期がありました。 現在は120-130あたりが主流ではないでしょうか? ただ中には安いものもあるのでそうでもないのでは?というものもあると思いますが、感覚的に少しずつ上がっていることもあり気が付きにくいものが多いように思います。 私は吉野家さんにお世話になる事が学生の頃多く、またマクドナルドなども時折お世話になりますが、マクドナルドでは学生時代100円を割って80円程度で売られていた時代がありま...

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自営業と会社員の老後生活

会社員(公務員も含む)と自営業 大きくはこの2つのパターンに分かれるように感じます。 大きな違いは年金の加入に関する面の大きさです。 私も色々ケアマネなどをしていたり本を読んだりする中での意見ですのでご参考までにですが。 会社員 老後の大きな収入の柱は年金です。 様々なパターンがありますが、現在の高齢者の多くでは夫が働き妻が専業主婦であるパターンが多いように感じます。年金は夫のそれに依存する傾向があります。また、ここに奥さんが働いている方は少し年金額に余裕があるように感じます。 また、大企業に勤めていると企業からの年金も加わり安定度が増しているような気がします。 公務員の方は同じように職域加算分がある効果もあり安定しているように感じます。 年金の長期...

老後の生活資金。どれくらい、どのように?

どのくらい準備がいるのか? たまに読むマネー雑誌などに老後にはどの程度の金融資産が必要なのかといったタイトルが並びます。1億円などというものもあれば5千万、2.3千万とこれまたさまざまです。 ここに中小企業、大企業、公務員、自営業など労働条件が違います。 ちなみに1億円という試算には年金での収入は差し引いてあるとのことです。 この辺りは正直発信している側の都合のよさも入っています。 金融機関の方だと、保険を売ったり、金融商品を売ったりするのが仕事なので自然と金額が多くなります。これに付け加えて「足りない部分」がフォーカスされます。 そうなると発信者の有利になる金融商品を中心にセールストークがなされるというパターンだと思います。 様々な本を読んで私が感じる...

株式とギャンブルの違い(株式の長期的な運用効果の研究)

この辺りはよく話になる話題です。中には株式の投資などで資産をなくし借金に至ったという話もあるかと思いますが、これは一部事実です。 身も蓋もないですがしかし、これは事実でもあります。 しかし、それらは多くは短期的な利益を追求するがあまり短期的にトレードを繰り返し資産を失う。損失を証券会社から借りて、あるいは消費者金融から借りるなどしてなったケースであり株式投資とは自己管理力の必要な点は理解が必要だと思います。 こちらの研究は主に中長期的な視点での話になります。明日給料を倍にするという話ではありません。経済の流れに逆らわず中長期的に老後の資金を有効に増やすには一定の効果があるようです。 まずギャンブルに話をうつしますと例えば競馬などがあると思います。Aさんは今日は勝...