高齢介護の仕事をしている人が目指すとよい資格
ここしばらくケアマネの試験は合格率がかなり低下してきています。現在は20パーセント前後のようです。私自身がケアマネをしていることもありますが、特に高齢者福祉の世界で働いている方にはお勧めです。
使わないからという方もあると思うのですが、私もケアマネになるまでは現場中心でした。
それまで私は介護保険の仕組みがあまりわからずにいました。現場で介護をしていると正直かなり感覚が鋭くないと現在の介護保険を取り巻く状況がいまいちつかみにくいのです。
また、私は施設での勤めが長かったため在宅介護のことは全く分からず勇んで在宅のケアマネになったものの必要な書類の意味合いなども全く分からずでした。
もちろんケアマネにならにと資格ホルダーなだけになってしまうわけですが私はそれでも勉強の過程でいろいろな知識を身につけることができました。
取得するまでは知識的には利用者さんの家族レベルだったわけです。それではこの仕事を生業にするには少し厳しいなそんな風に感じました。
取得には当然勉強が必要です
先ほどお話ししたようにケアマネの試験も難易度が右肩上がりです。私が取得した頃も25パーセントを割る程度でしたから狭き門です。
基本的にはこちらも高齢者にかかわる部分から広く出題されます。勉強方法もある程度合理的な方法があります。ちなみにこの試験には公式テキストがあります。ご存知の方もあろうかと思いますがかなりの分厚さです。正直ここからスタートしようとしている方はほぼ挫折コースになるかと思います。少なくても働きながら実践する人には少し効率が悪いです。(ちなみにテキストは買ったほうがいいんですが活用の仕方があります。)
社会福祉士同様に模擬試験も効果的に活用する必要があります。