介護一覧

現場ストレスと自主性

最近Twitterなどで定期的介護関係の人とコミュニケーションを図っていますが感じることは結構多くがストレスの高い状態にあるんだなという事。 よく現場の人間関係が悪いというのも良く聞く話。 皆何かに疲れて本音が言えない。ないしはいら立ちが募ってパフォーマンスが低下。なんて悪循環が発生しているように感じます。 利用者さん中心という思想も間違いではないにせよ、真剣に取り組んでいる人には結構な精神的な負担であるようにも感じます。 それは上限が無いから。気が付かずにバーンアウトされている職員が多い事に気が付きます。 私はケアマネをしていてとても感じるのですが、意外にご本人よりそれをサポートする家族が協力に疲弊していたり、サポート側の施設などが人員不足で疲労困憊な...

オムツのランニングコスト研究(適時更新の課題)2018.07.28

よくある話で避けれないオムツ事情 昔特養に勤めておりましたが、やはりとてもオムツは使用します。 施設さんの中ではオムツ0を推奨されているところもありますが、全国的に見ても少ない。 いかに難しいことなのかよくわかりますし取り組みとして素晴らしいと感じます。 施設ではおむつ代も含まれるケースもありますが、在宅生活ではこれは必要な経費になってしまいます。紙パンツを含めるとこの排泄関連のコストは概ね介護が終了するまで永続的にかかりますから考慮すべき課題です。 お店にはオリジナルブランドの物なども増えました。これらはメーカーの店舗向けに商品化されているものでクオリティには差が無いといわれていますから試してみる価値は高いと思います。 実店舗での購入 購入...

水分補給

人間は約6割が水でできているといってもよいわけでいかに水分の摂取が大切かがわかります。 一日では大体2-2.5ℓの水分が必要で同じくらいの量が排出されます。 それでは実際私はそんなに飲んでないわという人もいると思うんですがこれは食事などでも吸収されているので実際2リットルを直接水で。という人は少ないと思いますが、それでも全体的には水分は平時でも不足気味であるという傾向があります。食事で自然にとれる水分がある一方、何もしていないのに自然に体の外に出て行ってしまう水分もあります。 不感蒸泄というものがあります。これに関しては知らない間に脱水になってしまいますから注意が必要です。 水分補給は意識的にする必要がある。 ということですね。 前回少し記事にしたのですが...

高齢期と家のあり方について考えてみる 賃貸編

今回は住宅と高齢期について少し書いてみたいと思います。 住む場所はその人たちのライフスタイルによるところが大きいわけですが、大きくは賃貸と持ち家に分かれるのではないでしょうか? 生活の様式もあると思いますが、1つのパターンとして結婚をしたときに賃貸、その後子供が生まれたころに持ち家を取得しというパターンが多いような気がします。中には結婚を機会にして家を買われる方も多いかもしれません。 家というのはそれぞれに価値観があるので何がいい悪いということはないのですが、今回は高齢期の方々などを見ていて感じることを少し書いてみたいと思います。 初めに示したパターンですが、まず賃貸住宅ですが、賃貸住宅は残念ながら自分の思うような改装などは困難です。大家さんの許可が出たらという...