高齢者福祉一覧

居宅介護支援事業者の管理者要件が主任ケアマネとなっていたが猶予措置ができた話について。これは振り回されるよ。。。

先日厚生労働省で居宅の管理者要件である主任ケアマネの配置に関して猶予がなされたという記事が出ていました 介護のニュースサイト Joint さんより うーん。これはいかんだろ。。。と そして私もそれに振り回された一人です。 私は私はケアマネをしていたのですが当初は主任ケアマネでないと管理者に名なるのが難しいということで泣く泣く、方向転換をすることになったのが約1年前で現在は転職しています。 要件を満たすには時間が必要ではあったのですが、それなりに今後のビジョンを考えながらやっていたので正直少しショックも大きかったのです。 上記の記事や、厚労省などの通達からすると 現在は主任ケアマネの数を当初の期間内で取得することができないと事実上管理者不在で事...

公的年金の問題など少し考えてみました。高齢化社会を生きる上での経済的な備えなど

最近は金融庁の公的年金の問題がクローズアップされています。 2000万円が必要といわれても正直桁がすごすぎてイメージがわかないと感じています。 実質年金の崩壊のようなイメージもあり高齢化社会に闇を投じた感じです。 しかしながら、試算のすべてが、万人に共通するものばかりではないことから極端に不安になるのもよくないのかなとも感じます。 しかしながら大なり小なり現在の現役世代は年金のみを頼りにするのは不安要素もあることから、生活についても考慮すべきところがあるように感じます。 年金が崩壊したわけではないという点 これは年金がなくなるわけではなく減額です。 高齢化の進行と健康寿命の延びで95歳まで生きることを前提に考える必要性があるようです。 ...

訪問介護の事、人員不足はやはり他人事ではないなと感じること等。

国は在宅での介護に力を入れていますが、人手不足に関しては最近も仕事柄とても厳しいものがあるなとより思いを強くしています。 調整のときにやはり難しくなるのは 基本的な部分として人手がいないことからサービスが組みにくいサービスに入っていただけても時間が限られていたりすることで他社との調整が難しくなる このような問題が出てくるかと感じています。 特に若い世代などは自宅での生活を望まれる傾向が特に強いと感じます。 これは施設の質などの問題以前に、若い世代というのは何物にも拘束されるのが心理的にきついと感じるところも大きいのではないかと感じます。 また、訪問介護自体は一時期、資本金などが少なくてもスタートができる。箱ものがいらない。職員さんをパートで雇用して人件費...

訪問介護の事について。なり手が少ないことと、それなりにハードルが高い事。施設勤務などと比較も含めて。本日も調整難航の現実から。

訪問介護は在宅の生活の要の部分なわけですが、なかなか人が集まらないようです。私もお願いしたいもののなかなか調整が難しいのです。 そのあたりつらつらと書いてみます。 誰でもできないというハードルがあると思います。 訪問介護は居宅にて介護をするわけですが、新人さんにはハードルが高いという側面があります。 施設に勤めているといやでもたくさんの介護をやることになります。実際問題これがなかなかの数になる訳で、とてもハードな勤務になるため、施設での離職の一因であるとも感じます。 しかしながらメリットもあり、施設での勤務は基本的な介護技術の習得が可能です。これは今後介護を生業にしていく方にはとても意義があると思います。 ハードながら施設での勤務ができればその後選択の幅...

ケアマネをしていた時に感じたこと。高齢期と住宅のこと。

若い時に買った家と、高齢期に必要な家の構造にはどれだけかの違いがあります。購入のタイミングや設計の参考にしてもらえるといいかなと感じています。 少しまとめながら加筆したいとも思います。 水回りに関すること 高齢期になってくるとどうしても入浴、トイレ関係に不自由が生じることがあります。これは主に足腰によるところが多いように感じます。 トイレに関しては今は洋式が多いですが、これは当然和式のそれに比べればとても有利になります。 起居動作は少し高さのあるところであるとしやすい傾向があります。 地面に座った状態から立ち上がるよりも、椅子からの立ち上がりが楽であるように高齢期のポイントとしては少し洋式化の方がいいのかもしれません。 ここでポイントとなるのは洋式...