看護学校での実習のその2です。
実習は1年、2年共にあるのは前回お話ししました。
1年生は基礎的な実習、2年では少し発展した実習になります。
ただ、当然ですが注射をうったりはしません。基本的には1年生は見学がメイン、2年生は若干介護に近いような形で計画などを立案して実習を行います。
当然ですが病院での(急性期です)実習がメインですが、その他分野別として幼児、高齢者、精神、新生児(母性)などの実習があります。
学校により午前実習、午後学校にて座学等のパターンもあるようです。
学校によって実習のパターンもかなり違ってきます。
実習では実習毎に担当者が付きます。若い実習担当者さんから結構ベテランの方まで様々です。援助に入る時間もありますが基本的には担当者さんが付いて指導してくださいます。
2年になると看護計画などを作成してどのような援助をするのかを提出します。
根拠を求められるため事前学習をしていき根拠を求められたときに説明をする準備をしていきます。
看護実習ではありますが、することは介護に近い事の為、実援助はそこそこで来たりするのですが、意外になぜそのような援助が必要であるかということは普段あまり考えていなかったのか説明を求められると意外に弱かったなと感じる事が多々ありました。
実習はだいたい、グループ単位で移動することになります。リーダーなどを決めたりして行います。このチームワークがとても大切で、グループでこけると結構厳しい事になるため、実習後ファミレスなどで事前に皆で勉強していたりしたのを思いだします。
現在は、福祉関係でケアマネをしていますが、根拠を考えながら支援の展開を考えられるようになった事はとても良かったと感じています。
服装や身だしなみ
これは結構厳しかったというか当たり前ですが、服装の乱れや、実習着忘れなどは実習が不可の場合や、減点の対象になります。手術室などは特に学校から持参するゴーグルなどの装着の義務もありましたから忘れ物に関してはかなり気を遣いました。
職場などでは取りに帰るという選択が普通ですが、実習は遅刻するとリスクが大きいため忘れ物対策は学生毎に色々作戦を練っていたのを思い出します。
つめや髪形なども、化粧などもかなり厳しく見られているためなかなか気を遣いました。
お昼ご飯
大体実習のチームで食べたりしていました。休憩の時間は病棟を離れることができますが、基本的には指定された場所で食べるようになっています。
売店で買ったり、コンビニで購入する人が多かったように感じます。
社会人が多く、朝お弁当を作るのが難しいかったり、課題の作成に時間がかかるというのもあったのではないかと思います。