強度行動障害の研修初日でした。実践研修。加算などについても少し。

今日は強度行動障害研修の初日でした。 職場から30キロほど離れた場所での研修でしたのでいつもより1時間早く出て1時間早く着きました。(笑 意味がないですね。。。 基礎研修は依然終わりましたが、今回は2日連続での研修の初日でした。   講義と演習のミックスで丸々一日の缶詰研修 今回も前回と同じでグループ形式での研修です。午前中には講義が中心、お昼からは講義と演習という形式でした。 私は相談支援専門員として参加していますが、多くの方は現場でのお仕事をされている状態です。 相談支援専門員としては悲しいことにどうしても現場の現状などがわかりにくいのですが、このような研修に参加すると現場での実際の対応なども学ぶことができてよいものです。 しかし、一日中座っての研修はなか...

久々に働くという事はそれなりに勇気が必要であるという事。お金に困っているからと言ってすぐに働けるわけではないという事。

我々は日々働いてお金を稼いだり、お給料をもらったりしています。 しかし何らかの事情で働けない期間が続くと新たに働こうとしても気持ちがそれについていかないことがあるという話です。 お金が厳しいことがわかっていても何か現実に背をそむけてしまうことがある。 精神を病んでしまった人にとっては復職というのはとても勇気がいることであるように感じます。 人は日々人間関係の中にあり、それは職場でも例外ではありません。 私自身も現在はお寺とは別に外で働いていますが、日々人間関係の中にいきています。 精神などの障害を負われた方などは意図せず休職などでしばらく人間関係から遠ざかってしまうことがあります。 最低限、家族などの人間関係が近くにある方などでも、どうしても労働の...

就労継続関係について感じること。福祉的な制度ではあるものの現実的には利用者さんは厳しいことも多いのではないかという事について

支援をしていると働きたいという方は結構多くあります。 健康であっても何か病気や障害を抱えていても結局のところ働いて、ないしは制度を利用しながら生活をしていかねばなりません。 お金が必要になるわけです。 この辺りは悲しいことに体調に関係なく必要になります。 福祉制度による就労について 障がいの就労支援としてはA,B大きく2種類の就労の形態があります。A型は雇用に基づいて、B型は雇用とは関係なく このようなイメージです。 A型は最低賃金が保証され就労するとお金が支給されます。B型も工賃という形で支給されますが、これで生活をしていくことは極めて困難です。 就労を請け負う事業者さんも基本的には収益を生み出さなくてはなりません。稼がないと事業が成り立た...

12月に入りました。今月の動きや、お寺の年末について少し書いてみました。

いよいよ師走になってきました。あわただしい感じで年末に入ってきました。 今月のことで福祉やお寺関係の事等を少し書いてみました。   福祉関係の事について 今月は強度行動障害に関する実践編の研修がります。こちらは2日連続での開催になります。 公益財団法人 東京都福祉保健財団  様 東京都の例 こちらは事業所で加算の要件になっていることから事業所から参加させていただいています。 私は10月に基礎の研修を受けて、12月も実践者を連続で受ける形になっています。 加算は数百円のものですが、モニタリング数が増えると大きな違いになります。支援費そのものはそれほどないため、このような加算の積み上げも大切になってくると感じています。 今月の研修はこれがメインに...

居宅のケアマネで独立などを考える場合はここ2年程がポイントになるかもしれません。

以前少しお話をしていた居宅ケアマネの管理者要件が主任ケアマネに限定される件について猶予期間が増えたことについての追記です。 まずは少し他のサイトさん等の記事を引用させていただきながら大枠をみていこうかと思います。 概要などについて 介護のニュースサイトジョイントさんより 令和元年度の「居宅介護支援及び介護予防支援における平成30年度介護報酬改定の影 響に関する調査「管理者要件に関する調査」」の結果を踏まえ、令和3年3月31日時点 で主任ケアマネジャーでない者が管理者の事業所は、当該管理者が管理者である限り、 管理者が主任ケアマネジャーとする要件の適用を令和9年3月31日まで猶予することと してはどうか。 結果として、令和3年4月1日以降に新たに管理者となる者...