仕事をしているとこう色んなトラブルが発生してくるように思います。
最近も自分の担当に色々クレームを出され若干意気消沈していました。
私は介護の現場の掛け持ちをしているのでヘルパーとケアマネの境がよくわからなくなることがあります。
同じ介護の軸だから同じだし、チームケアだからといわれると正論な気がするのですが、実際掛け持ちをするということはとても気を遣います。
現場としても上司が2人いますし、利用者さんもマネジメントしながら、現場のケアとなるととても難しいものがあります。私は前職は専任でしたから、担当件数は減りましたが、ストレスなどはむしろ増えていますし、所詮は掛け持ちですから、専任でやっている人の良くて50%の対応になってしまうように感じます。
ただ掛け持ちで仕事をするにしてもその責任に変わりはありません。良ければ褒められますが、専任と同じレベルで仕事をしないと当然クレームも来ます。
以前から自分の担当分に関してはケアは外してほしいという希望がありますが、現状の介護の現場は中小では人手不足ですから、人員的にとても厳しいです。
また、これは専任の方のフォローにもなるのですが、この業界不思議と「介護している人は大変で、マネジメントしている人は事務だから楽」という考え方が現場にも、また、管理(経営側)にもあるような気がします。
これは私の憶測も含みますが、私も複数の事業所、また、介護、事務方両方やって大なり小なりこのような雰囲気があるように感じます。
ただこれに関しては現場は現場、事務方は事務方で大変な側面があり、どちらがどうだということは言えないのが現実です。
しかしながらどうしても事務は楽をしているからという見方が「兼務」という存在を生んでいるような気がします。
会社にとってはメリットは多いように思いますが、やっているほうはとても管理がしにくいのが現状です。実際仕事と割り切っていますがそうそう簡単に気分が切り替えられ物でもないような気がします。
私自身もクレームを受けながらもう一方をこなすというのはそれなりにストレスですし、クレームの処理に全力で取り掛かりたくてもそれができないというのはなかなか難しいように感じます。
正直兼務のメリットがよく分からない週末です。
ただ何とかがんばります。それでも主任ケアマネ等へのステップアップがほぼ閉ざされているので気持ちが保てるか少し不安もあります。