先日より悪化した腰痛の話です。
椎間板ヘルニアについて少し書いてみました。困っている方にもぜひ。
先ほど病院から帰宅してこのブログを書いています。
私のヘルニア歴について少しお話します。
そもそもヘルニアになったのは15年くらい前です。介護の現場職の時代で前かがみが困難なレベルになりMRIをとったところ第4.5腰椎にヘルニアがあることが判明。
幸い大きな突出でもないため大きなダメージは無いのですが、毎年数回は結構な痛みになり接骨院、整形外科のお世話になっています。
その後比較的事務系の仕事に変わったここ5年程度も冬になると安定して症状が出現します。
今までに受けた治療は、薬物療法(ロキソニン等)物理療法(体操やリハビリ等)、注射(神経ブロック)などが中心です。
比較的安定すると症状はそこまで長く続かないのですが、たまに出現すると少し症状が長引く感じです。
そもそも椎間板は10代からすでに退化が始まります。
これは皆言える事なので年々症状が悪くなることに影響しているかもしれません。
私の治療の過程からの学び
まず、MRIをとるのが必要だと感じます。レントゲンでも椎間板の間の間隔で専門医の先生は判断できるようですが、神経の状態を把握するにはMRIが必須のようです。
腰痛が長引いている方はMRIでの診断も必要だと思います。
急性期はやはり薬物療法などが効果があると感じます。私はここで少し症状が改善した後に物理療法などをやるとその後比較的症状が治まるように感じます。
調べたところによるとヘルニアは絶対安静が必須というわけではなく、その時々の身体の状態に応じて運動を制限するというイメージのようです。
腰が痛いから寝ているというのがいいわけではないようです。
筋肉の柔軟性を維持することも大切
私が先生から勧められてもなんだかんだ忘れているのがストレッチなどの運動です。
症状が出現するときはほぼ例外なく腰部に張りや筋肉の硬さを感じます。
腰痛の体操やストレッチは悪化の予防になっていると感じる瞬間です。
参考:腰痛体操
このような症状がある方は注意が必要
ヘルニアですが神経の支配下領域に膀胱や直腸機能があります。
トイレが近くなったり、排せつがしにくくなるということも考えられるのでこのような場合は早めに病院を受診する必要ができます。
腰の症状が膀胱や、直腸にも影響があることも知っていると安心です。