高齢者のデイサービスと、放課後等デイサービス。同じデイサービスでも正直全く内容が違うことに驚いていますがこれも現実ですね。。
同じデイサービスでも全く違います。。。
私は高齢者畑がかなり長かったこともあり正直デイサービスというと、食事、お風呂というイメージがかなりありますし、おそらくこれを読んでくださっている方も高齢者介護の関係の方が多いと思うので似たような認識かなと感じます。
児童のデイサービスは放課後等ということもあり夕方が中心でほとんど学校終わりの数時間というパターンが多いようです。
地域性はあるのかもしれませんが、基本的に入浴などのサービスはありません。
私も見習いで少し訪問することが多いのですが、基本的には職員さんが学校に迎えに行ったりして数時間を過ごしそのあと自宅に帰るということになるようです。
親のレスパイトや、教育的な要素が強いように感じる。
高齢者はどちらかというとケアとリハビリ、の要素が強いように感じます。もちろん社会性の維持というものもあるわけですが、どちらかというと日常生活上のケアという側面が強いように感じます。
また、半日型などのパターンもあるものの長時間滞在型である点などは児童の放課後等デイサービスとは少し違うように感じます。
また、何らかの発達の課題などを伴っていることがベースにあることから生活習慣の構築などもサービスの核になると考えられます。
社会性をはぐくむというのも大きな役割であるように感じます。
高齢者のデイサービスに比べると設備投資が少ないように感じる
これは当然かもしれません。高齢者では入浴のための浴室や、場合によっては厨房施設などの関係もあり設備投資が大きくなりがちです。
半面児童のデイサービスはそれなりに設備基準はあるものの入浴設備などが付与上ある分事業者にとっては展開がしやすいということができるかもしれません。
また、看護師等の配置が義務ではないことから職員の配置基準もややハードルが下がるようです。(高齢者でも看護師の必置でない形態もありますが健康管理の観点からも配置しているところが圧倒的に多いように感じます。
教育的側面の拡充がより求められると思う
親さんの中には子供さんに生活上の支障などがあるため、よりよい人生を過ごしてもらうためによりよい指導を受けたいというニーズが高いように感じます。
とりあえず集まって過ごしてもらうというのではなく将来に生きた知識やスキルも学べる環境を希望される方も多いと感じます。
乱立の時代といいますが、質を担保すれば必ず必要とされる施設になると感じます。