今日は朝より健康診断でした。
昔に比べると体重が確実に増えました。
視力も悪くなりがち。
最近は胃カメラに移行したバリウムによる胃の検査などもろもろ3時間ほどの時間となりました。
現在は何とも飽食の時代ですから体重の増加はなかなか痛いところです。
しかし健康などを売りにしている職業なので自己管理もまた大切であると感じています。
40も近くなると少しずつ血圧なども上昇傾向になることもありますし、胃等も消化のスピードが若いころに比べると悪くなってくると感じます。
癌や、心臓疾患などは早期の発見が重要ですが、一般の検診ではわかりにくいものも多いように感じます。
胃のバリウム検査は胃カメラ、頭部の検査はMRIやCT、肺の検査もレントゲンから高解像度のCTなど医療の進化はめまぐるしいです。
自身の家族などにリスク因子などがあれば、その部分に関しては精密検査をするのもいいかもしれません。
私はピロリ菌などはいない割に胃の調子が悪かったりするのですが、ピロリ菌がいる胃では胃炎からの胃がんなど高リスクになります。
よく胃の調子が悪くなる人はピロリ菌がいる場合も多く、除菌などで胃がんリスクを低下させることも可能です。
タバコの禁煙は基本になりつつありますが医療福祉関係の人は意外に喫煙率が高かったりするようにも感じます。
これは密閉空間で仕事をする頻度が高く、ストレスの発散要素もあるのではと感じます。また、コミュニケーションの一つでもあるのかもしれません。
元々ニコチンなどは依存性があることから禁煙をするのが難しいと感じます。
これは意志の強さなどとは関係なく、依存症の一種と理解することができると思います。
最近は禁煙外来などもあることから本気で禁煙をするなら医療機関を含め対応するのがよいかと感じます。
コミュニケーションツールとしては完全に否定はできませんが、健康のリスクは周知のところですし、経済的にもタバコは負担も大きいように感じます。
特に肺関連の疾患は罹患リスクが著しく上昇します。
仕事柄看護師さん等に聞くこともあるのですが、呼吸器疾患の終末期などはかなり苦しいようです。
人は皆何がしら死んでしまいます。
タバコを吸わなくても肺がんにはなります(肺腺癌)。
それでも扁平上皮がんを減らす可能性が高くなることからやはり禁煙はおすすめできます。