お盆明けしばらくはバタバタしていました。お寺関係もなかなかに忙しく、加えて仕事の方も対応が必要な方などがありそれなりに忙しく忙しなく過ごしていました。
対人支援をする人こそ相手も大切だが自分の管理が必要と感じたこと。
私も、現在の仕事と、一部お寺の仕事をしていますが、これらはどちらも1つの仕事として向き合う必要があります。
とは言いながらも、少し一人でやらないといけないことが増えたり、仕事のオンオフが正直曖昧になってきている事や、福祉関連の案件などもまだまだキャリア不足で対応がおぼつかないという事は多々あり色々と悩むところも多いものです。
仕事の事は同僚に相談するなど共有すると気持ちは落ち着くもの
仕事に関しては、正直一人で考えていると精神的にも負荷が増えてきます。
特に対人関係はストレスの度合いも大きいように感じます。私の中にも「クライアント優先」という思いと同時に、今日はこのように事を進めたいという思いもありこの辺りは相反するものであると思います。
私だけかもしれませんが、人はよく良く掘り下げて考えると、実は自分の思うように事が進むことを無意識に期待している存在であるかもしれません。
ある程度の自我のコントロールという物は必要であると感じますが、根本的には「自分中心に事が運ばないとしんどくなる」というのが人間の本質だと感じます。
性格の良しあしの問題ではなく。。
ストレスはおそらく、自分の心理的な防御反応であり、自分の思うようなストーリーにならないというところが原因だと感じます。
人はだれしも認めてほしいという思いがありますからこれらが満たされないと精神的にきつくなるのだと感じます。
これらは性格の良し悪しにかかわらず自分の心を守る防御反応だと感じることが大切だと感じます。
しかしながら、相談支援や、対人支援をしていくワーカーはどうしても自分の本来の気持ちを押し殺していかないといけないことがほとんどです。
介護や、医療では人とのかかわりが、他の職業に比べると極めて密接で、かなりプライベートへも侵入します。
また顧客という側面も併せ持つことから、皆ストレスの吐き出し口などに困ってしまうことは多いように感じます。
自分の話をする。そのあとは相手の話も聞いてあげる。
同僚には申し訳ないものの自分の気持ちを話すことで少し気持ちがほっとします。また、同時に相手も自分の話を聞いてほしいという欲求を持っていますから合わせて聞いてあげることで、気持ちのコントロールをすることは大切だと思います。
現在はSNSなども大きな社会資源です。そのような場所で話を聞いてもらう関係性を作ったりするのも効果が大きいと思います。
自分を守ってあげることができないと福祉関連の仕事は長く続かないと感じます。どうしてもストレスが多い業界ですからセルフマネジメントも大切な事だと感じます。