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高齢化の時代も含めて移動手段の事を考えてみる

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今日もとても暑い一日でした。

昼からは病院受診がありそのサポートをしていました。

こちらは田舎なこともあり支援全体の時間からすると、バスを待っていた時間のほうがはるかに長い形になります。

私は以前京都に住んでいたことがあるのですがその頃は市バスや地下鉄などが充実していたように感じます。その点こちらに戻ってきたからは車中心の生活のためあまり公共機関に頼ることも少なく感じます。

しかし、援助では原則公共機関を使用しなければならず車社会の地域ではおのずと活動の範囲が限定化される傾向があります。

特に遠方に移動する場合は驚くほどアクセスが悪いことがあり、滞在時間よりも待ち時間が長くなることもざらなような気がします。

認知症の方の免許の返納などの問題がありますが、車を使用している地域ではこのような問題があります。

高齢者の事故なども多く返納などを進める動きも以前より強くなっいています。

しかし、返納できない理由がおそらくこの辺りにある可能性も否定できないように感じます。

免許を返納すると生活に支障が出る。

から何ではないかと感じます。もちろん当人家族の判断ミスや、怠慢なども十分あり得ると思うのですが、私ども車地域から見るとまた違った見方ができる気がします。

今後も認知症高齢者は一定数増えていくと思います。

高齢者にかかわらずですが、社会的に支援が必要な方というのは生活範囲がいろんな意味で制限されているという側面もお伝え出来たらなと感じます。

また、このような点に配慮される社会になれば免許証の自主返納の増加や、生活範囲の拡大も可能になるのではないでしょうか?

ちなみに今日ご自宅方ら病院までは7キロ程度でした。

それを数時間かけて移動する。

私は車で15分足らずですが、これを公共インフラが未整備な地域であると日帰り旅行です。

このような現状も事実です。

症状を隠して車などに乗ることで、他者に被害を加えると取り返しのつかない事になると思います。まず適切に診断などを受けて何らかの確証を得てから乗る必要がありますからそれは大前提だと思います。

障碍者手帳には割引の種類が1種.2種とあり公共機関での減免ができますので必要な方は取得しておくのが望ましいと思います。

しかし、ここで問題となる認知症や、うつ病などの精神疾患に関しては手帳の対象にならず、公共機関の減免の対象にならないケースもあるようです。

都会での事故もありますが、高齢者含むこのような車にまつわる事故は地方部が特に問題です。

事故でご家族を亡くされた方の事を考えるとお気持ちは察して余りあるものがあります。

同時に乗りたくても乗れなくなる人が出てくることからこの人たちにどのような救済をすることで問題なく日常生活が営めるようになるかがポイントだと思います。

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