相談支援専門員の研修が7月の末で終了します。
そこで少し京都の学校から通信課程のパンフレットを取り寄せてみました。
厚生労働省からは今後また、カリキュラムを編成しなおしての学習体系に移行するというような案が出ています。
カリキュラムの変更で一番大変なのはやはり実習時間の増加ですが、ざっと見た感じでは720時間と現行と変化はなさそうですが演習の時間が3時間ほど増えていることから面接授業に何等か影響があるのでは?と感じています。
京都の学校はどうやら入学が4月、11月と年に2回ほどあるようです。
私は社会福祉士はすでに取得済みですから、短期養成校になります。
東海地方在住なのでできれば東海、近畿圏あたりを検討しています。
京都の学校は昔、京都に学生時代に住んでいたことからそれなりに視野に入れていますが、面接授業で遠方に行くことになると泊りなども必要なことからある程度広範囲でもいいのでは?とも感じています。
同時に実習免除を視野に入れていることから入学のタイミングなども検討する必要がありそうです。
働く人の資格取得で一番ネックになるのは何といっても実習です。
よほど、施設などから熱望されている場合は別としてほぼほとんどの人は自主的なスキルアップの取得かと思います。
業務等ことを考えた場合、いかに現場に迷惑にならないかという視点は非常に重要かと感じます。
この点から学校選びの要所は
- 交通の手段は問題がないか?
- 経済的な負担は最少になっているか?
- 面談授業の日程
この辺りを事前にいかに把握しておくかということが重要です。
特に面談授業は自身の勤務体系によるところも大きいです。
事務系の方であれば土日祝に面談事業があったほうが良いとも感じますし、現場での支援の方で土日が休みでない方などは実際はまとめて面談事業がある(夏休みなどが多い傾向があります)ものを選択するのがいいと感じます。
看護学校などのように年間授業のものに比べれば調整は軽微ですが、どこの職場も人手不足は深刻です。
いかに現場のことを考えて負担を最少にしながらカリキュラムをこなすかという面は事前準備にかかってくるものです。